春の紫外線対策は手抜かりなしで!の理由
春本番とはいうものの、雨曇りの日、肌寒い日が続くこともあって、うっかり紫外線対策をせずに出かけしまうことがあります。
しかし、春は、紫外線の影響が強くなり始める季節。
少しの油断が、肌へのダメージにつながりやすくなります。
ここで、改めて紫外線の変化について確認すべく、気象庁のUVインデックスの推移を見てみます。
【UVインデックスとは】
紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。
「1~11+」の数値で表され、数字が大きくなるほど紫外線の影響が強いことを意味します。
ちなみに、UVインデックスは世界共通の指標です。
※出典:気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ」
グラフ中「●」は観測値、細実線は1990年から2023年までの累年平均値。
3月にはUVインデックスが3以上になり、その後は夏にかけて数値が増えていることがわかります。
さらに、UVインデックスの増加量にも注目します。
※気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表」をもとに作成
3月のUVインデックスは3.8、4月のUVインデックスは5.9。
この2か月における紫外線の増加量が、年間を通じて、一番大きいことがわかります。
(まとめ)
春の紫外線量は、地域や気候条件によって異なるものの、
3月から4月にかけての紫外線量の変化が大きいと言えます。
理由としては、日照時間が長くなる、日差しが強くなる、
植物が芽吹いて葉が茂り、日差しの反射も増える等などがあります。
その時々の天気予報やUV指数(UV Index)などを確認して、
適切な紫外線対策を行うことが重要です。
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本格的なUVケアの対策を、この時期からしっかり始めたいものです。
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