太陽光線の役割
こんにちは
なんとなぁ~く どんよりな東京です・・・
これから雨が降るのかな~なんて 朝空をみながらの通勤でした。
でも これからの時期 太陽サンサンの暖かい季節がやってきます!
みなさん紫外線気にされてますよね~ 日焼け止めのCMも最近良く目につきます。
紫外線と聞くと シミ・しわ、老化の原因とか・・・なにやら悪いイメージばかり・・・・
たしかに皮膚に対して悪い影響を与える事はありますが・・・・・・・・・・・。
人間の生体維持のためには、とても大切な太陽光なのです。
「くる病」って聞いた事ありますか?
くる病は、日光(紫外線)にあたらない事で骨の発育期の成長期にカルシウムが骨沈着せずに
軟らかい骨の組織が増加している状態をいいます。
多くの場合、骨の成長障害、骨格・軟骨部の変形などをともないます。
実は。。。 昔、祖母に隠れて子猫を飼っていた時に日に当たらない場所で育てていたら
危うく骨が曲がってしますところでした・・・・(@_@;)
以前は、日光の照射が不足する地域での発生が多くみられた様子ですが
食生活の改善などにより、現在ではまれな病気となっている様です。
くる病の原因は ビタミンD欠乏 ビタミンDの合成障害、ビタミンD受容体の異常
リンの不足、腎尿細管障害など、さまざまです。
注意いただきたい事は ビタミンDの欠乏・合成障害などです。
ビタミンD欠乏症は、食物から摂るビタミンDの不足もありますが 太陽の光を浴びない事が
原因でもおこります。
日光にあたらない人は 体内でビタミンDの合成(つくる事)が出来ず欠乏するおそれがあります。
ビタミンDは食品からだけでなく 紫外線があたることで、体内でもつくられるんですよ。
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収、運搬、骨の沈着をたすけて丈夫な歯や骨をつくり
体内でバランスもコントロールしてくれます。
適度な太陽光(日中日射時間での15分程度、散歩や日光浴)を浴びる事も
健康維持には 大切な事のひとつなんですね。